15世紀から16世紀にかけて、発音と綴りが著しく異なるようになった(Great Vowel Shift; 大母音推移)。それまでfive:フィーヴェ、root:ロート、seek:セーク、と綴りどおりに発音していたが、この時期から乖離がおき、現在の英語学習者の頭痛の遠因となる。
また16世紀から17世紀には、啓蒙時代の文人たちが、「粗野な」英語の水準を高めようと、ラテン語、ギリシャ語を借用したため、学術用語を中心に数百ものラテン語が定着した。(cynic, analogy, animate, explain, communicateなど。)印刷技術の普及とともに、ラテン語・ギリシャ語文献が広くいきわたり、それまでのフランス語・ラテン語を経由した摂取でなく、直接ラテン語やギリシャ語からの借用であることが、前の時代と異なる点である。
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